バイオポリリン酸はどのような効果がある成分なのか?

ポリピュアのサイトには注目の新成分としては紹介されているバイオポリリン酸。

バイオポリリン酸に関する記述をまずはサイトからすべて抜き出してみます。

  • 17年かけて新開発した独自成分であるバイオポリリン酸
  • 2014年6月からバイオポリリン酸の量を従来比の30%増加
  • ナノ化することで頭皮の角質層までの浸透性が2倍UP
  • ポリリン酸→長鎖分割ポリリン酸→バイオポリリン酸と進化してきた

つまりバイオポリリン酸の効果をかなり簡単にいうと、 バイオポリリン酸=毛根にアプローチを行いケアをする為の成分ということになります。

しかし、これだけだと何がなんだかさっぱりわかりません。ということで、もう少し深いアプローチについても調べてみます。

バイオポリリン酸の毛根へのアプローチとはいったいなんだ?

ポリピュアの公式ページの中で気になる記述がありました。

「でも、毛根へのアプローチは難しい…(中略)そこで、情報たんぱく質について考えました。」

という部分。 それ以外の記述がないのでなんともいえませんが、おそらくここにバイオポリリン酸本来の効果があるのではと考えます。

それについて調べてみるといろいろわかってきましたが、そこに至るまでにまず、髪の毛の生えるメカニズムから知っておきましょう。

髪の毛はどうやって生えているのか?

髪の毛は、頭皮奥にある毛根にて細胞分裂が行われ毛が生み出されています。

個人差はありますが、正常な人で毎日150~200本ほど生え、1日に0.03cm~0.05cmほど伸びると言われています。薄毛の我々はこの本数と伸び率が低いということですね 泣)。

ここが細胞分裂を起こして、髪を伸ばす命令を出す司令部的な役割を果たしているそうです。

また、髪の毛1本の一生は平均2~6年と言われ、図解すると以下の画像のようになるそうです。

これはヘアサイクルと呼ばれていて、この中の成長期が短い、もしくは休止期が長いという理由で薄毛になることもあるそうです。

ヘアサイクルの図解

では、髪の毛を作り出す、細胞分裂を起こすためには何が必要か?といえば、一つは栄養です。

特に髪の毛はビタミン、ミネラルの種類を問わずあらゆる栄養成分が必要といわれています。

もう一つは、FGFという体内に存在するタンパク質です。 このFGFこそが育毛を促進するエンジンになるのです。

FGFってなに?

FGFは繊維芽細胞増殖因子といって、体の中に備わっているタンパク質の一種で、 主に肌を整えたり体を健康的な状態に保つ役割があります。

体は大きく分けると、神経・血管・筋肉と、上皮組織、支持組織でできています。 上皮組織は皮膚や血管の内側にある臓器系、支持組織は脂肪や骨などで上皮組織を支える組織ですね。

次に、体を支える支持組織について話します。 骨や脂肪、靭帯や腱などを含む支持組織は、4つの細胞でできており、その1つが線維芽細胞になります。 繊維芽細胞は全身に存在しており、損傷すると損傷部を治すために、大量のコラーゲンを作り回復してくれます。

この、体を治すために働く繊維芽細胞を増殖させるための体内に存在するタンパク質が、 繊維芽細胞成長因子=FGFになります。つまりFGFが、肌を整えたり体を健康的な状態に保つ役割をどうやって担っているかわかりましたね!

FGFの種類紹介

この体を正常に保つためのタンパク質であるFGFは2015年時点で23種類存在することが確認されています。
それぞれ違った役割を果たしているのですが、髪の毛に関連するFGFは、下記の6つが現時点で確認されています。

  • FGF-1 発毛促進効果 主に血管の拡張作用
  • FGF-2 発毛促進効果 主に血管の拡張作用
  • FGF-5 脱毛促進効果
  • FGF-7 発毛促進効果 最も発毛効果が高い
  • FGF-10 発毛促進効果
  • FGF-23 ホルモン生成促進効果

特にFGF-7は、毛乳頭細胞から生み出され、細胞の増殖や分裂を促し毛髪を成長させると言われている、FGFの中でも中心メンバーになります。

その他、FGF-1とFGF-2は血管の拡張作用があるので、髪の毛が栄養を供給されやすくなり髪の毛に栄養が多く行くようになります。

逆にFGF-5は脱毛を促進してしまうので要注意タンパク質です。。

横文字並びでわかりにくいと思いますので、AKBでわかりやすく説明すると、 FGF-7が総選挙1位のセンターポジションで、FGF-1、2、10、23がメンバーの中でもマスコミ露出が多い、神7(セブン)といったところですね。

ただ、薄毛の人はこのFGFの生存時間が非常に短いという特徴があります。

そこで、登場のするのがバイオポリリン酸というわけです。

ポリピュアのバイオポリリン酸はFGFに対してアプローチをする!

ポリピュアの噴射系ジェットノズル

ではポリピュアはこのFGFを作ってくれるのか?といえばそうではなく、バイオポリリン酸がこのタンパク質を運んで活性化させる役割を果たしています。

これと同時にバイオポリリン酸の特徴として、FGFだけでなく髪の成長に必要な栄養成分さえも取り込んで運んでくれる物質なのだそうです。

要するに育毛に必要な成分をまとめて一気に運んでくれる運送屋さんみたいなイメージをしてもらうとわかりやすいかと思います。

こういうFGFにアプローチし育毛を促す育毛剤を「細胞増殖型」と呼び、 代表的な育毛剤としては、ポリピュアやM-1ミスト、Deeper3D,アデノバイタルなどがあります。

これらの育毛剤は細胞そのものに対してアプローチする為、リアップのように頭皮の血管を無理やり広げて、栄養を送り込む方法とは全く違うアプローチとなり、副作用が少ないのが特徴です。

ポリピュアはFGF-1,FGF-2,FGF-7、FGF-23の4種類、M-1ミストはFGF-10、Deeper3DはFGF-1、アデノバイタルはFGF-7に対してアプローチする育毛剤になります。

もちろん、アプローチできるFGFが多いほど確率が上がります。
特にセンターポジションのFGF-7にアプローチができるのはポリピュアとアデノバイタルだけであり、 複数のFGFに対してアプローチをする事ができる育毛剤はポリピュアだけという事ですね!

様々なアプローチを同時に行う方が、髪の毛が生える可能性はもちろん上がりますので、そういう意味ではポリピュアはオススメの育毛剤ではあります。

ただ、このメカニズムはあくまで毛根が生き残っていて初めて効果が現れるものであって、毛根が死んでしまっているとそもそも運ぶところがなくなりますね。これが欠点といえば欠点かもしれません。

トップページでも紹介したように毛根が死んでしまうとFGFうんぬんの話も通用しませんので、薄毛と感じたら早めのアプローチをする事がオススメです!

ポリリン酸の製法特許はいったいどういうものなのか?

毛根のFGFを活性化させるポリピュアの主成分バイオポリリン酸ですが、そのもとになるポリリン酸の製法において特許を取得しています。 これは、効果の裏付けにはこれ以上ない根拠であると思います。

本当か?と思いながら、日本の特許検索サイト「特許情報プラットフォーム」で調べてみると本当にでてきました。

特許番号は5254375
特許情報プラットフォームではURLの直接指定はできないので、Google 特許検索で御覧ください。
WO2013011996 A1(http://www.google.com/patents/WO2013011996A1?cl=ja&hl=ja

どちらもポリピュアの公式サイトでポリピュアEXの開発責任者として紹介されている、柴 肇一(しば としかず)さんが、特許権者として記載されています。

特許の取得内容としては、 「皮膚などの組織を再生し促進する材料を含んで製造する製造方法」についてということです。 この中の要訳に「ポリリン酸組成物は細胞増殖,細胞延命,毛髪伸長,及び毛髪の成長期維持に有効に作用する。」と書かれていますね。

また、毛髪の伸長促進効果の根拠としては、ヒト頭皮組織から単一毛包(毛根部にある部分ですね)を採取し、ポリリン酸で培養した毛包は伸長期が長く保たれ,毛包が活性化したことがわかった。 と書かれています。

少なくとも、しっかりとした実験を行い、その内容や効果が国によって特許という形で公式に認められているのは確かなようです。

特許というのは本来その発明を独占的に使用できる権利を保証するものですが、その審査はかなり厳格なものであり、付与されるまでの時間もかかります。いい加減な実験や根拠では認められないですからね。

余談ですが、M-1ミストも「世界が認めた!」という感じで記載され、 新聞やTVの実績を並べていますが、ポリピュアと比べると特許という高いハードルを超えているわけでもありません。

最優秀プレゼンテーション賞もどれほどの物かはよくわかりませんし… 少し話は脱線しましたが、そういう意味でもポリピュアの主成分であるバイオポリリン酸は育毛効果が期待できる成分であることに間違いはないと思います!